その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
2024/11/16 (Sat)
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2013/10/29 (Tue)
安全は経験値と心掛け
Nirvanaが関連する事故が、昨日の3本目に起こってしまった…
Nirvanaは昨日の3本目、天気が悪く大事を取り、キャンセルにして飛ばなかった。
しかし別の会社から要請があり、その時にオフィスにいた2人のパイロットが飛びに行った。
その一人がランディングでお客さんを怪我させてしまった。方足の骨折。
お客さんは太った中国女性…
危険な匂いがプンプンするお客さんだ。
太った人は基本 身体が動かないし、簡単に怪我をし易い。しかも中国人… 言葉が通じない、コミュニケーションが取れない。
そして複雑なのが、そのパイロットは実はNirvanaのパイロットではなく、その日 たまたまサポートでうちの会社で飛んだパイロット。
しかもうちのお客さんではなく、別会社のお客さん…
でも責任は別会社から要請され、2人のパイロットを送り込んだNirvanaにある。
その対応に会社は大変で、昨夜の内に首都カトマンズに怪我をしたお客さんを連れて行き、今日の昼にお客さんの母国 中国に飛行機で搬送。
話し合いで、中国で手当てする方向になったのだろう。
他会社のお客さん、Nirvanaのパイロットではなく、フリーのパイロット…
でも要請に答えたうちの責任になってしまう。
Nirvanaとしては運が悪いとしか言いようがないが、会社創設以来で初の事故となってしまった。
パラグライダーの事故はテイク オフかランディングで、空中で怪我をする事はほとんど無い。
飛んでいる時が一番安全なのがパラグライダーです。
話しでは、ランディング時にハーネスの下に足を折り曲げたままハードランディングしたらしい…
一番 危険なランディングだ。
経験上、一番安全なのは、お客さんに足を上げてもらい、最後に立ち上がってもらう方法。別に最後 立てなくても危険ではないし、日本で習ったお客さんに最初から立ち上がってもらってランディングする方法は、とっさに足を上げられない危険性もある。
最初から立ち上がっていれば、最後 簡単に立てる。お客さんの足以外を地面に付けさせないのがプロ… という誤った考え方だと思う。
これはサイド バイ サイドの弊害で、お客さんを抱え上げられないから、最初から立ち上がってもらう事に繋がる。
安全を考えるのがプロなら、立ち上がるのは最後だけでいいし、そこで立てなくても怪我にはならないし、後ろから抱え上げられる。
この事故は他人事ではなく、自分もこの1年 600本以上 飛んだ中で、最後タイミングを合わせられずスライディング ランディングしたのが、記憶にあるのが6本。ハード ランディングしたのが1本ある。
自分を戒め、プロとして安全第一を心掛けてフライトしていこう!
Nirvanaは昨日の3本目、天気が悪く大事を取り、キャンセルにして飛ばなかった。
しかし別の会社から要請があり、その時にオフィスにいた2人のパイロットが飛びに行った。
その一人がランディングでお客さんを怪我させてしまった。方足の骨折。
お客さんは太った中国女性…
危険な匂いがプンプンするお客さんだ。
太った人は基本 身体が動かないし、簡単に怪我をし易い。しかも中国人… 言葉が通じない、コミュニケーションが取れない。
そして複雑なのが、そのパイロットは実はNirvanaのパイロットではなく、その日 たまたまサポートでうちの会社で飛んだパイロット。
しかもうちのお客さんではなく、別会社のお客さん…
でも責任は別会社から要請され、2人のパイロットを送り込んだNirvanaにある。
その対応に会社は大変で、昨夜の内に首都カトマンズに怪我をしたお客さんを連れて行き、今日の昼にお客さんの母国 中国に飛行機で搬送。
話し合いで、中国で手当てする方向になったのだろう。
他会社のお客さん、Nirvanaのパイロットではなく、フリーのパイロット…
でも要請に答えたうちの責任になってしまう。
Nirvanaとしては運が悪いとしか言いようがないが、会社創設以来で初の事故となってしまった。
パラグライダーの事故はテイク オフかランディングで、空中で怪我をする事はほとんど無い。
飛んでいる時が一番安全なのがパラグライダーです。
話しでは、ランディング時にハーネスの下に足を折り曲げたままハードランディングしたらしい…
一番 危険なランディングだ。
経験上、一番安全なのは、お客さんに足を上げてもらい、最後に立ち上がってもらう方法。別に最後 立てなくても危険ではないし、日本で習ったお客さんに最初から立ち上がってもらってランディングする方法は、とっさに足を上げられない危険性もある。
最初から立ち上がっていれば、最後 簡単に立てる。お客さんの足以外を地面に付けさせないのがプロ… という誤った考え方だと思う。
これはサイド バイ サイドの弊害で、お客さんを抱え上げられないから、最初から立ち上がってもらう事に繋がる。
安全を考えるのがプロなら、立ち上がるのは最後だけでいいし、そこで立てなくても怪我にはならないし、後ろから抱え上げられる。
この事故は他人事ではなく、自分もこの1年 600本以上 飛んだ中で、最後タイミングを合わせられずスライディング ランディングしたのが、記憶にあるのが6本。ハード ランディングしたのが1本ある。
自分を戒め、プロとして安全第一を心掛けてフライトしていこう!
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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