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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2013/09/05 (Thu)
変わりゆく環境
果たして、どれほどのパイロットが9月以降、ネパールに働きにやって来るのだろうか…

明らかに状況は変化している。

多くのネパール人パイロットに、厳しくなったビザの問題。

あと一週間で外国人パイロットは働けなくなる… ツーリスト ビザでは。

もともとツーリスト ビザで仕事をする事 自体、この国でも法律違反ではあった。

しかしそこはネパール… イミグレーションでお金を割増して払えば、暗黙の了解でパイロットとして働く事が出来た。

ツーリスト ビザ は一年で150日までだが、コンピュータで管理している訳でもなく、パスポートを代えてしまえば、150日以上いてもバレる事はなかった。

しかし今は各会社のパイロット名簿がイミグレーションに届けられ、管理される様になった。

そしてあと一週間でパイロットも、ワーキング ビザがないと、働けなくなる。

外国人パイロットの中には、「外国人が働けない様に、締め出しが始まった…」と言う人もいるが、政府はただ単純に、ツーリスト ビザ で働かれるより、ワーキング ビザ の方がよりお金が政府に入るから!所得税も取れるし。

しかし、これ程 巨大化したパラグライダー ビジネス… 会社だけではなく、政府に入るお金も莫大だ。

将来 ポカラに国際空港が出来る予定だが、国際空港が出来たら、サランコットからは飛べなくなる… との噂話しも聞くが、ここからパラグライダーが消える事は想像出来ない!

政府にとっても、大きなマイナスになるからだ。

それ程までに、ここでのパラグライダーの価値は大きい。

しかし外国人パイロットにとっての環境は、急速に変わっているのも事実。

外国人パイロットのスペースが減り、ビザが厳しくなり、税金も納めなくてはならない…

ここでなくてもいいパイロットは、この場を去って行き、ここでなければならないパイロットだけが残る…

そんな外国人パイロットは限られていく。

寂しいが、いた仕方が無い…
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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