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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2013/09/02 (Mon)
初体験…
色々な事に挑戦 出来るのが、ソロ フライトの魅力でもあります!

ここにはある程度 ルールはあっても、枠がない。

そこで、今日の4本目はお客さんがなかったので、風も弱かったし、初めてタンデム機でソロ フライトしてみた…



タンデム機でのソロ フライトは、ここではたまに見かけるので、そこに概念は無いけど、当然 風が強ければ危険だし、失速しやすい。



飛んでみての感想。

想像した以上に動かない!

湖の上で、ローリングしようとしたげど、最初の体重移動とブレークで全く無理なのが分かる…
今にも失速しそうだ。

ブレークはスカスカだし、ゆっくりターンは出来ても、機敏な動きは全く出来ない。

ハーネスはパッセンジャー ハーネスで、吊り位置が高いのもあるが、その感覚は想像以上だった…

しかしこれは限りなく軽量な子供と飛ぶ時の練習、経験にもなりました。

Ps. 以前にスイス人のデビィット(インストラクター、スペシャル アクロ パイロット)が、バリバリのサーマル コンディションの中、タンデム機でソロフライトして、何度もトップランディングに挑戦… 5〜6回目で成功していたが、あの動かないグライダーであの風で… 今思うと、やっぱり凄いな。



ランディングは最悪で、初心者みたいなランディング…

エアーバック ハーネスのテストになったf^_^;

タンデム パイロットはソロ フライトのランディングで怪我をする人が多い。

それは気が抜けている(無意識に…)から…

お客さんがいないと、無意識に気が抜ける… というか魔が差す。

それはいつも、それだけ神経を使っている裏返しでもあるのだが…

もちろん、まともにランディングすれば何の問題も起きないが、無意識に違う事をやって怪我をしてしまうケースがある。

今日のランディングだって、普通に考えれば、大きなグライダーで一人飛んでいるのだから、なかなか沈まないし、スピードもないし、風もなかったから、慎重に遠くから手前を狙ってランディングすればいいのに…

動かない事が分かっているのに、真上から旋回しながらランディング場に入り、詰まって、振って、スピード無く、最後は何のフレアもかからないままドスン…

軽量の子供と飛べば、感覚は少し似ているけど、こんなランディングは絶対にしない!

ソロ フライト時、この無意識に魔が差すところが、普段は他人の命を預かって飛んでいる、タンデム パイロットの落とし穴だと思う。

いつもと違う事をやって経験を積む、知る事が出来るのはソロ フライトだけだが…



今日はタンデム機でソロ フライトして、色々と感じたし、考えさせられたね!

やはりソロ フライトの魅力は、色々な事に挑戦出来る点!

しかし、くれぐれも怪我のないように‼ と自問自答。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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