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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2014/04/19 (Sat)
ラダックまで「あと11日」。
ラダックが近づき、色々と準備を進めたいところだが、仕事が終わった後は翌日の仕事に備える… その休養に充てている。

持っていく物は、昨年のアンナプルナ1周とほぼ同じだし、それに仏陀の本 1冊とカメラがひとつ増える位だ。


今回はアンナプルナ1周を歩く様な体力勝負の旅ではない。

もちろん歩きは基本にあるが、今回は移動にバスも使うし、ヒッチハイクもあるだろう…


毎日のフライトで、仕事が終われば翌日に向けての静養が先決で、歩くトレーニングが全く出来ていない目は不安がある。

しかし競技ではないし、昨年の経験もあるので、ゆっくりじっくり今 歩けるペースで、先ずは2週目に下ラダックを130km程 歩く事になる。


ラダックは4週間の滞在になるが、最初の1週目がひとつのポイントになってくる。

如何に身体を休め、高度順化を図り、そして歩ける身体に戻すのか!


そして2週目 下ラダックを歩く中で身体を作っていくと同時に、精神を集中させていく…

4週目には標高5600mに上がるので、体力的にはそこに耐えられる身体を3週間を通して作っていく… そんな感じです。


精神は歩き、ゴンパ(修行施設)、パラグライダー… 各々の瞑想にて、研ぎ澄まされていくだろう。


5月のラダックの州都レーは最低気温マイナス5度、最高気温 20度の世界。

レーで標高3700m、今回の最標高カルドン・ラが5600mと言う事は、カルドン・ラでの最低気温はマイナス20度近くになる…


昨年のアンナプルナ1周の最標高がトラング・ラ・パスで5500m、最低気温がマイナス15度だった事を考えると、4月のアンナプルナ1周と5月のラダックは感覚的に近い?のかもしれない。

でもそれは経験して初めて分かる事なので、先入観や概念を持たないで向かいます。


ラダックの旅が1ヶ月あることで、如何様にも形を変えられ、順応し、自分も変わっていける!

この旅こそが仏教でいうところの「無常」や「無我」や「拘りを捨てる」その本質に繋がる…

仏陀、仏教を感じられる旅になるだろう。

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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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