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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2014/07/04 (Fri)
ピャンの村
今日は1日ピャンの村で過ごした。

午前中はピャン ゴンパへ行き、お堂を開けてもらい1時間の瞑想…





(勤行は朝6時〜7時の間という事で、明日の朝は早起きして、一緒に勤行に参加します。)


その後はゴンパの周りを回って、チョルテン(仏塔)と景色をひたすら眺めました。





昼からはピャンの村をグルリと1周… 標高が4000mを超えた地点でUターンして、ゆっくりと2時間ほど村を散策。


左が古い家で、右が新しい家。

全ては変化し、朽ち、新たに生まれ変わります。


チョルテン


白樺の木と岩山


ラダックのベストシーズンは7〜9月。朝晩の寒さが緩み、日中は30℃に達し、多くのツーリストが訪れます。

ここでもメインはトレッキングで、トレッキング ルートは地図を見ると無数にあります。

今日歩いてUターンして来た4000m地点も、更に道は続いており、5400mの峠を超えヌブラへ向かうトレッキング、次のゴンパ リキールへ向かうルート… と、トレッキング ルートとなっています。


標高4000m地点でUターン。

あの山 標高5600mの向こうはヌブラ渓谷です。


ただアンナプルナ トレッキングと違い、野生トレッキング!
ルートはあっても、ゲストハウスや食堂はなく、テント、食糧、全て持参の上級者向き、もしくはガイド、スタッフ同伴の山歩きになります。


ラダックもツーリストが訪れる場所ですが、期間は3ヶ月… 冬が長く、氷点下20℃を下回るこの場所では、10月〜5月の8ヶ月間はインドからの輸送路である道が雪で通行出来ず、物資が入って来ない為、5月の今の段階で肉や卵、ジュース、チップスなどがツーリスト場所のレーでも無い状態…

年間通してツーリストが訪れるポカラとの違いを物資面、観光業面で強く感じます。

3ヶ月間の観光業だけでは生計は立たず、農業も麦、ジャガイモなどが主で、人々は政府からの援助で道路や河川の建設業、ゴンパや仏塔の修復の仕事をしています。


ここのホームステイも今日で終わり…

朝、昼、晩の食事に、ステキな部屋に泊めてもらい、ラダックの人々の生活模様も感じる事が出来ました。

お互い仏陀をリスペクトする仏教徒!ラダック語は分かりませんが、皆 英語が出来、ここのお父さんはネパール語も話せたので、言葉に困る事はありませんでした。


明日は朝の勤行に参加した後、次の目的地 バスコ ゴンパ へ向かいます。

明日 バスコ に着くのは距離的に無理なので、歩き+α で次のゴンパを目指します。


蒔きを集めていた子供達。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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