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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2017/08/05 (Sat)
ビックリ ネパールの常識。
この結婚に際して、一度 不可能となった背景には当人同士での話し合いが全く出来なく、お互いに理解できないことが生まれた事もあります。

そこにはビックリする文化がありました。

アレンジ結婚に於いて、当人同士が直接 話しあうことはネパールではご法度。

周りの親戚同士が話し合い、それを等本人に伝える。相手に聞きたいことも直接 相手にするのではなく周りを介して話をする・・・ これが常識です。

日本も含めた他の国とは正反対。

本人同士で話をする事はネパールではしません。
全ては周りを通して話を進めて行きます。

だから今回サルミラが居なくなった後、サルミラに会うことも電話をすることも出来ず、いつも周りを介してしか情報が伝わって来なかった。

「直接 その理由を聞きたい!」

と言ってもそれは非常識でご法度。

それが何故なのか全く分からなかった。

直接 本人の口から真実を聞かないと・・・ はネパールではあり得ない事。

信頼している親戚。本人同士が会話することなく、周りがその旨を本人と相談しながら話を進め、相手方の親戚に伝えて行く。

そこで双方がOkならば結婚が成立する。

そして、その親戚とはは両親ではなく兄弟姉妹、従兄弟 従姉妹が行います。

だから両親には結婚が決まるまで、その経緯は分かりません。

今回 私がサルミナの家に出向いて、両親にサルミナがいなくなった理由を訪ねても、全く分からなかったのは両親がその経緯を全く知らないから。

その親戚に「両親がわかるはずがない!」と言われたのもアレンジ結婚に両親は関わっていないから。

これは全てが日本とは逆です。

結婚は最もネパール文化を象徴するものであって、ビックリすることの連続です。






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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
52
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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