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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2016/01/25 (Mon)
チョウジャリ後記 ネパールガンジ。
今回のバルパックをまとめる前に、前回のチョウジャリ村への道中で訪れたネパールガンジについて書いておきます。。

ネパールガンジは南西ネパール最大の都市ですが、33歳のとき仕事を辞めインドを放浪してネパールに入ったとき、気になったのがネパールガンジでした。

多分「ネパールガンジ」この名前に心惹かれたのだと思いますが、結局ネパールガンジではなくポカラを選び、その選択が自分をネパールに導くことになりました。

あの時ネパールガンジに寄っていたのなら、帰国の日程的にそのままカトマンズに行ったので、そのままそれが最後のネパール訪問になっていたかもしれない..... そしたら、自分は今頃 日本で何をしているのか?

人生を変えたくてインドへ行った、目的があった旅でした。実際あれから人生が変わりました。

あれから11年、初めて訪れたネパールガンジ。


ネパールガンジ。インドとの国境ゲートが後ろに見えます。

今はインドの制裁でガソリンやガスがネパールに入ってきませんが、隠して持ち込まれないようにこの検問所で警官が荷物のチェックをしていました。

逆にこの対向車側、ネパールからインドへのチェックは全くありませんでした。

インド人、ネパール人は国境を自由に行き交う事ができます。


チョウジャリからポカラまで27時間.... その間には2度の足止めがありました。

山道で前のバスが故障し道を塞がれてしまい、結局 男性陣皆で前の止まっているバスを押して横に移動させましたが、バスとバスの間は5cmほど。

ネパールのバスの運転手は、この隙間を器用にすり抜けて行きます。


ネパールガンジの庶民の足はリキシャーです。
リキシャーも人力、オート、馬、ロバ.... 色々な種類があります。

この馬やロバのリキシャーはタライ平原にしかなく、ポカラにはリキシャーそのものがありません。

何故か? それはポカラには坂が多少あるから。

タライは緩やかな傾斜すらほとんど無く、故にタクシーよりも安くガソリンも必要の無いリキシャーが人々の足となっています。

ここネパールガンジもバスは走っていますが、タクシーは1台もありません。


そして今まで訪れた街の中で最も砂埃の多い、空気が黄色い街でした。

自分がここにいたら、数日で気管支をやられそうです.....


ネパールガンジの中心街。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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