その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
2024/11/15 (Fri)
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2014/07/04 (Fri)
もう歩けない…
ラマユルへの旅、初日は厳しい現実を突き付けられる結果となった。
ラマユルの旅 スタート。ラマユルまで直線距離で120kmの表示。
朝7時過ぎに予定通りレーを出発し、7km離れた最初のゴンパ「スピトック」に、約2時間後に到着。
最初に立ち寄ったスピルトック ゴンパ。
今日は選挙ということで、店はどこも閉まっていて、朝食が食べられない…
ミリタリー ショップなら開いている… と言われたが、何処にあるのか分からない…
しかしこの一帯は至る所にインド軍事施設があり、軍事機、ヘリコプターが頻繁に行き交っている。
インドの端 カシミール、そしてパキスタンとの国境へと繋がっているハイウエイ。
ラダックもまた重要な軍事施設のようだ。
朝食はスピトック ゴンパに着いて、そこでラダック チャパティとインスタント ラーメンを食べる事が出来た。
インドの軍人達も休憩にやって来ていた。
スピトック ゴンパの滞在時間は、今日の目的地までを考えると1時間半。
スピルトック ゴンパからの眺め。目の前の砂地は全てインド軍施設です。
スピルトックの御本尊。
丁度 境内で勤行が始まり、その隣に座らせてもらい瞑想を30分。
このゴンパの和尚さんは60代前半だろうか…
真の仏教徒から威圧感や我を感じる事は全くなく、心の穏やかさだけが伝わって来る。
別の部屋には断末魔を形にしたような、鬼の形相の大魔王がいたが…
仏陀の死後、仏教は北上するに連れ大乗仏教として形を変えていく…
チベット仏教は大乗仏教なので、元素仏教とは少し違うが、仏陀の教え、仏陀の人格を尊い、そこから学ぶ姿は変わらない。
スピトック ゴンパを後にし、今日の目的地 ピャン ゴンパを目指す。
本ではスピトックからピャンまで約15km、4時間後の午後3時には到着する予定だった…
とにかく木が無い、と言う事は日陰が無い!
5月のラダックは自分が想像していたより、かなり暑い。しかし陽が陰ると、ゴアテックスのジャケットを着て丁度いい位… でも、そこまでは寒くない! 3500mの世界にしては。
今日の歩く距離が22kmぐらい、歩ける!… と思っていたが、甘かった。
標高3500mの世界を、20kgの荷物を背負った普通の人が、22km歩いたらどうなるのか?
最後ピャンまでの、直線6kmの登り道… ひたすら真っ直ぐ6km登りが続くこの道で、完全に体力は尽きた。
ハイウェイを離れ、ひたすらダラダラ上り坂が6km続きました…
やっとで近づいて来た、2番目のピャン ゴンパ。
今日の目的地、ピャン ゴンパに到着も…
ゲストハウスは更に2km上にある事を知り、これ以上 歩く事が出来ず、頼んで近くの民家にホームステイさせてもらう事にした。
歩くトレーニングが出来ないで来たので、分かってはいたが、普通の人間が20kgを背負い、3500mの環境を歩き続けるとどうなるのか! を実感した一日だった。
今日は7時間歩いたが、ピャン到着後にゴンパへ向かう事も出来ず、日程も大きく変る事にします。
当初はラマユルの旅を7日間と考えていましたが、観光客の様にゴンパを見て周るのではなく、ゴンパで仏陀の教えに触れ、学ぶ事が目的なので、最大で14日間をラマユルの旅に当て、ゴンパで過ごせる時間をより多くしていきます。
明日は一日ピャン ゴンパに滞在し、学びに充て、身体の調子も観察します。
「無常」「無我」「拘りを捨て去る」
今日もそうだったが、明日もどうなるのだろうか?
しかしこのホームステイの御宅、ゲストハウスよりも断然ステキだ!
こんな事も待っている。
ホームステイ宅のお部屋をお借りしました。
ラマユルの旅 スタート。ラマユルまで直線距離で120kmの表示。
朝7時過ぎに予定通りレーを出発し、7km離れた最初のゴンパ「スピトック」に、約2時間後に到着。
最初に立ち寄ったスピルトック ゴンパ。
今日は選挙ということで、店はどこも閉まっていて、朝食が食べられない…
ミリタリー ショップなら開いている… と言われたが、何処にあるのか分からない…
しかしこの一帯は至る所にインド軍事施設があり、軍事機、ヘリコプターが頻繁に行き交っている。
インドの端 カシミール、そしてパキスタンとの国境へと繋がっているハイウエイ。
ラダックもまた重要な軍事施設のようだ。
朝食はスピトック ゴンパに着いて、そこでラダック チャパティとインスタント ラーメンを食べる事が出来た。
インドの軍人達も休憩にやって来ていた。
スピトック ゴンパの滞在時間は、今日の目的地までを考えると1時間半。
スピルトック ゴンパからの眺め。目の前の砂地は全てインド軍施設です。
スピルトックの御本尊。
丁度 境内で勤行が始まり、その隣に座らせてもらい瞑想を30分。
このゴンパの和尚さんは60代前半だろうか…
真の仏教徒から威圧感や我を感じる事は全くなく、心の穏やかさだけが伝わって来る。
別の部屋には断末魔を形にしたような、鬼の形相の大魔王がいたが…
仏陀の死後、仏教は北上するに連れ大乗仏教として形を変えていく…
チベット仏教は大乗仏教なので、元素仏教とは少し違うが、仏陀の教え、仏陀の人格を尊い、そこから学ぶ姿は変わらない。
スピトック ゴンパを後にし、今日の目的地 ピャン ゴンパを目指す。
本ではスピトックからピャンまで約15km、4時間後の午後3時には到着する予定だった…
とにかく木が無い、と言う事は日陰が無い!
5月のラダックは自分が想像していたより、かなり暑い。しかし陽が陰ると、ゴアテックスのジャケットを着て丁度いい位… でも、そこまでは寒くない! 3500mの世界にしては。
今日の歩く距離が22kmぐらい、歩ける!… と思っていたが、甘かった。
標高3500mの世界を、20kgの荷物を背負った普通の人が、22km歩いたらどうなるのか?
最後ピャンまでの、直線6kmの登り道… ひたすら真っ直ぐ6km登りが続くこの道で、完全に体力は尽きた。
ハイウェイを離れ、ひたすらダラダラ上り坂が6km続きました…
やっとで近づいて来た、2番目のピャン ゴンパ。
今日の目的地、ピャン ゴンパに到着も…
ゲストハウスは更に2km上にある事を知り、これ以上 歩く事が出来ず、頼んで近くの民家にホームステイさせてもらう事にした。
歩くトレーニングが出来ないで来たので、分かってはいたが、普通の人間が20kgを背負い、3500mの環境を歩き続けるとどうなるのか! を実感した一日だった。
今日は7時間歩いたが、ピャン到着後にゴンパへ向かう事も出来ず、日程も大きく変る事にします。
当初はラマユルの旅を7日間と考えていましたが、観光客の様にゴンパを見て周るのではなく、ゴンパで仏陀の教えに触れ、学ぶ事が目的なので、最大で14日間をラマユルの旅に当て、ゴンパで過ごせる時間をより多くしていきます。
明日は一日ピャン ゴンパに滞在し、学びに充て、身体の調子も観察します。
「無常」「無我」「拘りを捨て去る」
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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