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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2013/07/25 (Thu)
ぶつかり
日本のように、全体が同質の世界に生まれ育った私たちは、インドに来ると色々なショックを感じる。

この国では、それぞれに個性の強い人間や集団がひしめき合い、多様な価値観や生き方が渦巻いていて、どんなことでも平気で起こりそうな感じがする。

インドを旅することはまず、この人間くさい混乱の真っ只中に飛び込むことだ。

そこには汗のにおい、騒音、色の洪水、叫び声、砂埃、強い日差し......

ありとあらゆる刺激が私たちを待ち受けている。

インドの旅は、人間との出会い、人の温もりの中を泳ぐことだ。


インドはまた、人間の原型のパレードだ。

聖なる人から、物欲の塊のような俗物、幼児のナイーブさを失わずに成長したような人から、インドの歴史のように複雑な屈折を見せる怪人物まで、人間のあらゆるタイプがいる。

あなたもインドへ行けば、これらの人間たちのなかのただ一人。

国籍が違おうと、文化背景が違おうとお構いなしだ。

自分の(日本の)価値観を通しぬこうとすると、ほうぼうでぶつかってしまう。

「自分の目」ばかりのこだわらず、たまには向こう側から自分自身をよく眺めてみよう............


これは地球の歩き方「インド」に載っていた言葉だが、まさにその通りだと思う。

日本の正反対の国を挙げるとするならば、間違いなくそれはインドだろう。

よく言われることに、インドを訪れた人は二手に分かれる.......

インドが大好きになる人と、もう二度とインドへは行きたくない人に。

価値観や概念の違いを受け入れられるのか?受け入れられないのか?

異質なものが集まって社会が成り立っている.....、これこそが地球そのものだろう。

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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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