その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。
2024/11/16 (Sat)
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2013/03/28 (Thu)
いざアンナプルナへ‼
あと3日、4月1日に一年間 準備してきたアンナプルナ一周への挑戦が始まります!
ゴールは4月30日を予定していて、延べ30日間で直線距離にして300km、標高差で15000m、ポカラからポカラまでアンナプルナ一周+α の旅であり、私にとっての挑戦になります。
パラグライダー、この世界で生きていくうえで必要なものは何か?
その答えがスペシャルなもの、個性、他との違い、唯一無二な存在になる事!でした。
コンペの世界がナンバーワンを目指す世界ならば、アドベンチャーの世界はオンリーワンを目指す世界。
自分が選んだのはそのアドベンチャーパイロットへの道。
人が飛ばない世界に歩いて行き、そこから誰も飛んだ事が無い世界を飛ぶ…
アンナプルナ一周はそのスタートラインであり、その一歩になります。
経験が全ての世界であり、アンナプルナ一周を経験して初めて本当の目標が見えてくる… そう考えています。
一番経験したい事、それは必ず訪れるその局面をどう判断し決断していくのか?
30日間で計15ヶ所 フライトを予定していますが、最後のサランコットを除いて全て初めて飛ぶ場所であり、最も
高い所で5000mを超えます。
まずはテイクオフ出来る場所を探すところから始まり、その空域を果たして飛ぶ事が出来るのか? 安全にランディングする事が出来るのか?
一歩一歩、一空一空、判断、決断しながら進んで行く日々。
誰も飛んだ事がない場所ばかりですが、飛ぶ事が最大の目的では無く、経験を積み、大きな怪我なくポカラに戻ってくる事が最大の目的になります。
今回のアンナプルナ一周、その中でもポイントとなる場所を5ヶ所 紹介します。
①ポカラをスタート後 7日目に登るピサ
ンベースキャンプ4500m。
ピサン村から一日かけて1200m登り、ピサンベースキャンプにてキャンプ、翌日アンナプルナⅡ 7937m.アンナプルナⅣ 7525mをバックにフライトを予定。
②スタート後12日目、ネパールで最も美しい場所と言われるマナン、そこから1100m登った所にあるキッチョ湖4600m.
キッチョ湖でキャンプ、翌日アンナプルナⅣ 7555m.ガンナプルナ 7454mをバックにフライト予定。
③スタート後14日目、最も標高の高い湖 ティリチョ レイク4920mでのフライト。
ティリチョレイクでキャンプ、翌日はティリチョレイクからマナンまでのフライトに挑戦。
後ろには世界で最も生きて帰ってくるのが難しいとギネスブックに登録されている山、デスマウンテン アンナプルナⅠ 8091mがそびえ立ちます。
④スタート後19日目、世界最大の峠 トラングラ パス 5416m からヒンドゥー教の聖地 ムクティナートまでのフライトを予定。
トラングラ パス 5416mはアンナプルナ一周のなかで最も標高の高い場所になります。
⑤スタート後22日目、静養地マルファから1200m登った場所にあるアルバリ3900mでキャンプ、翌日 ニルギリ6940mをバックに、前方にはダウラギリ8172m(世界で7番目に高い山)を見てのフライトを予定。
この下を流れるカリガンダキ(黒い河)、この谷は標高差6000mある世界一深い谷。日中の谷風は強烈で石が飛んで来る事も…
ポカラ〜ジョムソン間の飛行機も朝早いうちしか運行していません。
①〜⑤ 全て誰も飛んだ事がない場所になり、パラグライダー未開の地になります。
果たして何ヶ所 登って飛ぶ事が出来るのか?
楽しい事、辛い事、苦しい事、色々な事が待ち構えているのは覚悟しています。
今は不安と期待が入り混じっていますが、言える事は一年間これを楽しみにしてきた!
今の自分に出来る範囲で、この楽しみを喜びに変えていけたなら…
4月30日、ゴールを迎えた時、自分は一体 どんな経験を積み、何を見つめているのか?
その場所へ向かいます。
アンナプルナ一周の断面図
アンナプルナへの許可証
ゴールは4月30日を予定していて、延べ30日間で直線距離にして300km、標高差で15000m、ポカラからポカラまでアンナプルナ一周+α の旅であり、私にとっての挑戦になります。
パラグライダー、この世界で生きていくうえで必要なものは何か?
その答えがスペシャルなもの、個性、他との違い、唯一無二な存在になる事!でした。
コンペの世界がナンバーワンを目指す世界ならば、アドベンチャーの世界はオンリーワンを目指す世界。
自分が選んだのはそのアドベンチャーパイロットへの道。
人が飛ばない世界に歩いて行き、そこから誰も飛んだ事が無い世界を飛ぶ…
アンナプルナ一周はそのスタートラインであり、その一歩になります。
経験が全ての世界であり、アンナプルナ一周を経験して初めて本当の目標が見えてくる… そう考えています。
一番経験したい事、それは必ず訪れるその局面をどう判断し決断していくのか?
30日間で計15ヶ所 フライトを予定していますが、最後のサランコットを除いて全て初めて飛ぶ場所であり、最も
高い所で5000mを超えます。
まずはテイクオフ出来る場所を探すところから始まり、その空域を果たして飛ぶ事が出来るのか? 安全にランディングする事が出来るのか?
一歩一歩、一空一空、判断、決断しながら進んで行く日々。
誰も飛んだ事がない場所ばかりですが、飛ぶ事が最大の目的では無く、経験を積み、大きな怪我なくポカラに戻ってくる事が最大の目的になります。
今回のアンナプルナ一周、その中でもポイントとなる場所を5ヶ所 紹介します。
①ポカラをスタート後 7日目に登るピサ
ンベースキャンプ4500m。
ピサン村から一日かけて1200m登り、ピサンベースキャンプにてキャンプ、翌日アンナプルナⅡ 7937m.アンナプルナⅣ 7525mをバックにフライトを予定。
②スタート後12日目、ネパールで最も美しい場所と言われるマナン、そこから1100m登った所にあるキッチョ湖4600m.
キッチョ湖でキャンプ、翌日アンナプルナⅣ 7555m.ガンナプルナ 7454mをバックにフライト予定。
③スタート後14日目、最も標高の高い湖 ティリチョ レイク4920mでのフライト。
ティリチョレイクでキャンプ、翌日はティリチョレイクからマナンまでのフライトに挑戦。
後ろには世界で最も生きて帰ってくるのが難しいとギネスブックに登録されている山、デスマウンテン アンナプルナⅠ 8091mがそびえ立ちます。
④スタート後19日目、世界最大の峠 トラングラ パス 5416m からヒンドゥー教の聖地 ムクティナートまでのフライトを予定。
トラングラ パス 5416mはアンナプルナ一周のなかで最も標高の高い場所になります。
⑤スタート後22日目、静養地マルファから1200m登った場所にあるアルバリ3900mでキャンプ、翌日 ニルギリ6940mをバックに、前方にはダウラギリ8172m(世界で7番目に高い山)を見てのフライトを予定。
この下を流れるカリガンダキ(黒い河)、この谷は標高差6000mある世界一深い谷。日中の谷風は強烈で石が飛んで来る事も…
ポカラ〜ジョムソン間の飛行機も朝早いうちしか運行していません。
①〜⑤ 全て誰も飛んだ事がない場所になり、パラグライダー未開の地になります。
果たして何ヶ所 登って飛ぶ事が出来るのか?
楽しい事、辛い事、苦しい事、色々な事が待ち構えているのは覚悟しています。
今は不安と期待が入り混じっていますが、言える事は一年間これを楽しみにしてきた!
今の自分に出来る範囲で、この楽しみを喜びに変えていけたなら…
4月30日、ゴールを迎えた時、自分は一体 どんな経験を積み、何を見つめているのか?
その場所へ向かいます。
アンナプルナ一周の断面図
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot
世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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