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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

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2014/04/01 (Tue)
「死」をもって気付く、心の在り様。


一度も会った事のない女性だが昨年、日本に住むネパール人 マヘンドラがネパールにやって来た時、会ってみないか? と紹介された。

彼女はマヘンドラの友達で、ネパール舞踊のダンサーだった。

その彼女が昨日 バイク事故で亡くなった…



ネパールに住んで1年半。知り合いのパイロット2人が亡くなり、この家のお婆さんが亡くなった…

年始のインドでは、サドゥーの遺体にも遭遇した。


人が死ぬ。

形あるものが消えて無くなる事ほど、自然な事はない。

別れの悲しみはあるが、それもやがては消えて無くなる…


「死」を真近にする事は、それに気付く時であり、今まで生きてきた意味を考えるようになる。

いくら大成功者として名誉も財産も手にしていても、全てが離れてしまう。

それらは自分のものにはなっていない事に気付く。

人は誰もが死を前にした時、その事に気付くだろう。

「かぶりもの」を探し求め、そこへ執着していた事に…


いずれは気付くその事に、生きている「今」それに気付いて生きていく。

こだわりを捨て、自分に気付き、あせって悩む世のなかで、落ち着きを保って楽しく生きよう。

あせって悩む人々の中で、落ち着いた人間として生きてゆこう。






何も心に飾る必要がない状態が、姿、形に現れるのならば、髪型はきっとこうなるのだろう…

しかし髭だけを残しているのは、煩悩… 両極端を避けるのならば、煩悩もまた気付いた上で然るべき。

合掌。
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
53
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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