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その人が何処から来たかなど、どうでもいいではないか。 どんな地位にあるか、どんな功績があったのか、どんな血筋を引いているのか、など全くどうでもいいではないか。 ただ、その人の行いを見よ。 今ここに於いて、何をするのかを見よ。 行いが正しく、羞恥があり、身と心を慎んでいるのであれば、その人は生まれがどうあれ、今から高貴な人ではないか。

昨日と今日。同じく曇っていたし、平日だし、12月のツーリストが少ない時期で何も違いが無いようだが・・・・

気持ちを改めたから? 店内で中森 明菜の曲をかけたから?

昨日の4倍。スタート以来、この3ヶ月と22日で最も売り上げが上がった日になった。

思えばオープン初日の1万5千円が最も売り上げがよく、それをずっと越える事が出来なかった。

今日は1万8千円の売り上げ。

しかも3人で働いていたオープン当時。今日は1人で越えたので動き通しで、お昼を食べるのもたべはじめて3時間以上かかった。正直 言って疲れたが、売り上げが上がるとその疲れも何とかなる。

3日間の休みだったスタッフは、いつ戻ってくるのか? 分からない。

ひとりで全てをやっていては倒れてしまうので、掃除を2日に1度にしたり、朝 開ける時間を少し遅らせたり、出来るだけ座っていたり、やらなくてもいいことはやらなかったり・・・

コーヒー 一杯 約150円の世界。

積み上げていかないと売り上げなんて上がらない。

昨日はお客さんが来なくて精神的に追い込まれ、今日は何とか乗りきった感じ。

やっぱり長期で物事を捉えないといけない。

今月 毎日 平均で9000円近い売り上げ。

よくやっている。これだけのビジネスで。

一生懸命やっている。

必死に。
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朝から「ここの地主は良くない人だ。家賃が余りにも高すぎる・・・」 とガイドが言う。

この3ヶ月半でここの相場が3~4万だと分かってきた。

話しをまとめてくれたパラグライダーのオーナーはレイクサイドでビジネスをしていて、感覚が村の感覚ではなかったのだろうし、自分も相場は分からなかった。

地主も自分が外国人だから値段設定を吊り上げたのは間違いないし、ネパール人ならこの値段では誰も借りないだろう。

経営していて自分の給料が出ない。

周りでドカンに座っている人とも雰囲気が全然 違ってしまう。

家賃が高いからしんどいんだ。



 ん.....  何かがおかしい。

高かったエフカシー(自己実現に対する能力)が人々の言葉によって下げられてしまっている。

確かに相場の倍の家賃を払っている事にはなる。

しかし月7万の家賃。本物のビジネスマン、例えばソフトバンクの孫さんがこの物件でビジネスをやったのなら、この家賃は簡単に払っていくことだろう。

エフカシーの低い人の真似事しか出来ない周りの人達に「家賃が高い」と言われて、実際そうであったとしても、現実を見て分かる事。

この建物でコーヒーしかやっていないこの状況で、ホテルも殆ど機能していないこの状況で、ビザ代も最も高いこの状況で、シーズン中ではあるが利益は殆ど出ないまでも赤字経営にはなっていない。

エフカシーの低い周りの声に引きずり下ろされない事。

「家賃。支払いは高い方がいい!」

本気でそう思っているし、でなかったら簡単な道に流されてしまう。ネパールではそういう人を多く見かける。

常にどうにかしていかないといけない状況が無ければ、何かを産み出していくことは出来ない。

こんなビジネス スタイルではオフシーズンが来たとき地獄を見る事になる。

最近は考える事が多く、状況にイラつき村人とぶつかる事もある。

小さなことから行動し、ビジネスを変えていく。

ひとつ変わり、また次へ。

行動しか次に繋がらない。







今日からスタッフが3日間のお休み。結婚相手に会いに行った。初めて会う女性だが1ヶ月 以内に結婚するのだろうな・・・ 時期が来たのだろう。

朝7時からの買い出しに始まり、掃除、開店準備、開店。夜7時に店を閉めてから1日の売り上げ計算、掃除、食事の準備、食事、後片付け。全てが終わり部屋に戻るのが夜9時過ぎ。

365日。

今日は果たして何曜日?

休みが無いから1週間というリズムは全く無い。

これがビジネスマンの生活。

パラグライダーで雇われて働いていた頃とは全く違う自分に、その頃を知る人なら気付くだろう。

あと何年?  生きていられるのは。

有限の残された人生で出来る事とは?

ビジネスで学ぶ人生。

この5年間。

それは始まっている。


うちはエスプレッソとフィルターのコーヒーをやっているのだが、飲み比べてみると全く違う。

左がエスプレッソ。右がフィルター。

圧力を掛けて淹れる事でコーヒーの油分が出るエスプレッソ。蒸らして濾過させ淹れるフィルターは油分が余り出ない。

エスプレッソを飲んでその後にフィルター コーヒーを飲むと薄く水っぽく感じるのだが、フィルター コーヒーをまず先に飲むと微妙な風味を感じ、その後 エスプレッソを飲むと苦味を強く感じてしまう。

同じコーヒー豆で同じ焙煎の同じコーヒーでも、淹れ方によって全く違うものになる。


ネスカフェは油分がなくフィルターに近いがインスタント コーヒー。

お客さんに分かり安く説明するのにラーメンで例える。

インスタント ラーメンとお店で食べるラーメン。

ネパールでならチャウチャウ(インスタント ラーメン)がネスカフェでトッパ(生麺のネパール ラーメン)がエスプレッソやフィルター コーヒー。

インスタント ラーメンも美味しいけど、本当のラーメンとはやっぱり違う。

当然 値段も違う。

チャウチャウを食べたいのか? トッパを食べたいのか?

お客さんが決める為にも、その違いを知ってもらわないと!



ここ日本寺への道にもネパールの店 ドカンがいくつもあるが、簡単な道を選んだビジネスは簡単な答えしか返ってこない。

チベットの人がうちの下のドカンでチベット ブレスレットを作って売っているのだが、それを買ってそのまま下の別のドカンが販売している・・・

全く同じ物が5m毎にあるビジネスは簡単な道であり、魅力もなく、何も産み出さない。

この行為を本当のビジネスマンは絶対にしない。

パラグライダーを辞めたのも同じ理由で、タクシードライバーやリキシャーマンにはなりたくなかった。


ネパールは隣通しで全く同じことをやっては、また隣も同じことを始める文化がある。

教育にも問題がある。真似する国も間違っているのだが、そもそも真似そのものが魅力ない。


そこに国民の意識が行ったとき、その事に気づいたとき、この国は変わっていく。


自分のビジネスはそこを意識して、違った文化を産み出せる国になっていく過程にすること。



うちで「インテリア+販売」の形としてまずまず上手くいっているのがタライ地方やパタンで作られ、日本の藤田さんプロデユースの手作りの商品。

注文してもなかなか届かないのが難点だが、販売としてもそこそこ売れている。

ただ利益は少ししか出ないので、これを主なビジネスとしては考えてはいないが、カフェでの特産品としては置く価値がある。

今までは買い取って置いていたが、これからは展示品として沢山 置いて、売れた分だけお金をお支払する方向で話し合っている。

ポカラではうちとラトナコーヒーと青空レストランに置いてあるが、売れる個数はうちが圧倒的に多い。

ポカラにショールームを構えたいとお話ししていたが、うちをその候補地のひとつにしてもらえないか?!村だけれど、人目には圧倒的に付く。

デザインや商品開発も含めて、参加していきたい。


新作の小さな物を一人用のトレーとして使ってみた。

早速 日本人の方に何個か買っていただきました。



ネックレスとイヤリング。
ネパール人には欲しくても手が出しにくい値段なので、イヤリング単体での販売も相談中です。


売れて次まで品が揃わないのですが、カフェには空いているショーケースもあり、今 バングルを飾っている棚もバングルは辞めて、いずれはこの商品で統一していきます。
ビジネスマンになって色々と変わった。

パラグライダー パイロットが金銭的に余りに恵まれていたために、雇われ自分の力で生きていく術を身に付けることが出来なかった。

結婚したい相手も全く変わった。

ビジネスを支えてくれる、しっかりした考え方を持っている女性。年齢も容姿も重要では無い。

お金を産み出す事が如何に大変かも分かった。

そして、日々 ビジネスを続けていくために思考し変化 改善し、努力し続けなければ生活していけない現状。

その景色は全く今までとは違う。
ここ3ヶ月以上で今が売り上げは一番いいのだが・・・

売り上げがあっても利益がなかなか出ないのは、出費もそれに伴って増えているから。

家賃とビザとスタッフの給料、その固定費が月に12万。1日 計算で4000円。

今月の1日の出費が平均で6800円。固定費以外に毎日2800円も物を買っている。

ミルク。コーヒー豆。マフィンにクッキー。水。ジュース。お土産品。そして私とスタッフの食料・・・・

売り上げ ー 経費 = 利益。

こんな単純な事だが、利益を出していくことが如何に大変なのか・・・  実感している。

毎日 4000円の利益を出してやっとでプラス マイナス 0。

1日4000円の利益が出て初めて、そこからがようやく自分の収入になる。

4000円の利益を出すためには、今のビジネス スタイルでは毎日 最低 7400円の売り上げが必要になる。

これがビジネスをして分かった事。

今のビジネス スタイルでは固定費が大き過ぎる。

毎日 苦しんでいるのはここです。


ここ1週間はオープン以来 一番売り上げがいい。

何故?

外国人ツーリストは少ない時期だが、ネパール人が1日中 絶える事なく訪れている + 暑くない肌寒さを感じる季節。

それでも日中はアイスクリームを片手に歩く姿は普通で、既製品のアイスクリームは未だに安く手軽に食べられる定番。


ビジネスマン1年目。

不思議なのは売り上げが上がっても出費もそれだけ上がり、利益が殆ど出ないこと。

分かることは利益を出していくことが如何に大変なのか・・・ と言うこと。

先ずは生活していく事で精一杯だが、赤字経営にならない様に売り上げを作っていくこと。

頭では分かっている。出費を如何に押さえ、その中で売り上げを上げていくのか?


ビジネスマン3ヶ月で感じていることは、家賃が高いとか、ビザが高いとか、支払いが大変なこととかはあるが、その中で勉強させてもらっている感謝。

パイロットを辞めて、人生転換をして良かった。

大変だけれど、人生を変えていくことでこの世の素晴らしさを何度も感じられる。

変化すれば変化するだけ、人生の素晴らしさを実感できます。


カトマンズから遠足でやって来た子供がコーヒー初体験。

コーヒーのノミカタ飲み方が変ですが、苦いけど美味しい!と言ってくれました。

ネパールの文化にもポジティブな面とネガティブな面があります。

そのネガティブな面を、その文化を変えていきたい。






昨日は買い出しに出掛け、帰ってから飲んだ薬が強烈でフラフラになり1日 店に立てなかった。

結果 スタッフが店番をしたのだが、自分がいないと売り上げが1/5程度にがた落ちしてしまう・・・・

結局はそういう場所で、こちらから声をかけてコミュニケーションを図らないとお客さんは素通りしてしまう環境。

自分が頻繁にドリップコーヒーをパフォーマンスをしながら淹れるのは、関心を持ってもらう為とアロマ効果を狙ってやっているのだが、ただ村人がドカンに座って待っているビジネススタイルではこの支払いは到底 不可能。

日本人の自分が要るのといないのとでは反応も違うので 、もう一人 自分のような人がいたのなら・・・・ そんな人との縁でビジネスしていくことが出来たのなら。

村で支払い4千円のビジネスビと支払い12万円のビジネスでは意識も考えも違ってくる。

自分だけ違った状況でビジネスをしているので、そこが村人との感覚のズレに出でくるのは仕方が無いのかもしれない・・・

ネパールのスタッフにそこを求めるのは無理かもしれないが、自分がいないときの大きな売り上げのマイナスに一番 悩んでいる。

村のなかで一人違う状況下でのビジネスは村人との言い合いもあり、理解されないこともあり、毎日の売り上げと言う数字に神経を削がれ、少し精神的に異常を来す事も出てきます。

体調と精神状態が不安定な日々を過ごしています。

しかし、この立場の違いがネパール人には産み出せない、新たなものを造っていく過程だとも感じています。


ここの家賃7万。
一日で割ると2333円。
しかも、そこに自分の部屋も付いている。
そこでビジネスをするのだから、払えない額ではない。

ここにビジネス素人だった自分の勘違いがあった。

その後 ビジネスビザを取ったら、1年目の支払いが高くて、月で割ると4万になった。2年目 以降は月に6千ほど。
3年目、5年目と家賃は10%上がるのだが、それを入れても1年目が最も高い支払いになる。

1年目は7万の家賃と4万のビザ代で、計11万 毎月の支払いになる。

それは1日3666円。

これは1日に必要な利益であり、売り上げではない。

この数字がどの様なものなのか? ビジネス素人だった自分には分かっていなかった。

単純に3666円の利益を出すためには、現状で売り上げで7500円 以 必要になる事を。

お客さんが来ても来なくても、365日毎日 この売り上げが必要になる。

そう、売り上げと利益の関係が分かっていなかった事になる。


家賃7万。1日で2333円。それぐらい売るのは難しくはない・・・ と。

利益はその数字の何倍もの売り上げが必要である事を。

こんな誰でも分かりそうなことが、雇われて与えられている仕事では分からない。

毎月20~40万の収入があったパラグライダー。

ビジネスマンになって3ヶ月。ここまでの売り上げは月に20~24万ある。しかし、利益は3ヶ月で2万円。収入が3ヶ月で2万円。

これは住む場所も食事も払っての貯金2万なので、サラリーマンでもこんな人はいる。住宅ローン(借金)の人も多いが、自分には借金はない。

やりたいことをやって、お金の仕組みも学んで、やらなければいけない状況を作って、次に繋げていける。

5年間で物事を見たとき、1年目が一番 大変なのは支払いからも経験の無さからも分かる。

ビジネスマンとして生きていく事は、自分で自分の人生を作っていくことになる。

自分のやりたいことをビジネスとしてやっていける力が、全てが変わり続ける世の中で生きていく事に繋がる。

頼らない生き方。

老後も年金も保険も必要ない!









ホテル?それとも廃墟?

その建物があるのはラムコット。

夜になるとここストウッパから対岸の尾根上の丘に、うっすらと光る建物があり、誘われるように訪れた 。

なんなのか? これは。























写真ではあたかも高級ホテルに見えてしまうかもしれないが、幽霊屋敷のような廃墟のような、それでいて人々が泊まれる部屋も布団もあり、それが不気味感をかもしていた。

造りもブッダがいるのにネワール建築っぽくもあり、ガラスも無く、隙間も多い。

でもこれ、少し改築すれば他には無い雰囲気のあるホテルになりそう。

景色もいいだろうし、レイクサイドからも山道を通って1時間半。

不便だし、周りに何もないし、水やガスだってない。しかし、1%のレーザー光線のような強い魅力にやって来る限られた人が必ずいる。

村人に聞いたら、村のパーティー会場だった。

だから布団もあり、テーブルもあり、ライティングもされているんだ・・・ ビール瓶も沢山。


ここを訪れるツーリストなんて誰一人いないけれど、ホテルというものが規制概念で出来上がった、何の特徴も違いもないそこがホテルだと思い込んでしまっている価値観を壊してくれそうな建物でした。

いつか泊まってみたい。

ホテルではなくても、泊まってみたい。


この国の文化を変えていく為に、人々の習性を変えていく為に、そのひとつの嗜好品としてコーヒーを選んだ。

コーヒーに対する知識も経験もこれからだ。

しかしコーヒーだけでは一輪に過ぎない。


そこで次の嗜好品を始める事にした。

一輪車から二輪者にして、より遠くに早く進む為。


相乗効果も狙いたい。

その嗜好品は「チーズ」。エスプレッソとの愛称もいい。


ウイン ウイン の関係も。

ここストウッパで最近 自家製のパン&ケーキを始めたお店がある。

話しをしてパンを卸してもらうことにした。

チーズも最低でもネパール産の物で5種類、色々なチーズを仕入れる事になりました。


3ヶ月がたち、うちの形も変わっていく。

コーヒー & チーズ のお店として近々 生まれ変わります。

停電が当たり前で文化にもなっていたネパール。

それは初めてネパールを訪れた20年前から今まで全く変わらない状況だった。技術が進歩しているのに。

しかし、それは汚職がもたらし続けた虚偽の姿だった・・・・  ビックリだ。

一人の勇敢な政治家がそのカラクリを突き止めた。

その実態は政府が電気を売ったお金を懐に入れながら、電力が足りないと国民を騙していた。小国ネパールを賄う電力は十分に足りていたのだ。

このニュース以降 もう数週間24時間 電気が来ている!

停電の無い日常がここに突如やって来た。

電気が24時間あることがとても不思議で違和感さえ覚える。

何だったのだろう? 1日18時間 停電の日常は?

そして、何て国なのだろうか? この国の政治家って人間?


ソーラーシステムの会社からの反発もあり、勇敢な彼がいつ抹殺されるのか分からない。

しかし実情を国民が知ってしまった以上、もうあの停電は文化だ!は通用しない。
レイクサイドは閑散としてきたが、今日はお休みと言うこともあり、ここストウッパは1日中ネパール人観光客が絶えなかった。

話しをしてもカトマンズ、ダモウリ、チトワン、バグルン、バイラワ....  ポカラ以外からのネパール人が多い。

が、地方からの訪れるネパール人が多いと言うことは、より保守的な人々が多くなる。

ネパールに住んでいて気付くことだが、この国は誰かに依存していきている人が多い。

国自体も援助 支援に依存している体質があるが、国民もよく言えば親戚家族で支えあって。別の言い方をすれば頼って生きている。

絶対に一人では行動しない不思議さは、その裏に依存体質があるから。

食生活も片手で数えられるくらい同じ物を皆が毎日 食べている。

これが何処も同じものしか置いていない理由だが、コーヒーが超保守的な人々に飲んでもらえないのは「私達が食べるものはこれで、私達が飲むものはこれ。」と皆 均一に決まってしまっている文化にもある。

う....ん。これを変えていきたいのだ。

そんな日本人の自分がビジネスだけを考えてモモやチョウミンをやってどうするんだ!?

しかし、ビジネスの本質はお客さんの欲しい望むものを提供することにある。

保守は過去に縛られた生き方。

ここでの5年間。この課題に向かいながら、次への準備もしていかないといけない。

新たな扉を新たなものでこじ開ける。

コーヒーと新たなもの。

未来に向かって。


11月も終わり、ハイシーズンも終わった。

次は年末年始までビジネス的には忍耐が必要だが、その前に1日休むことにした。

スタッフに1日任せて、仕事の買い出しのあと以前から気になっていた建物を見に行った。

そこはラムコットと言う所で、うちから見える場所だったが行ったことがなく、その丘上に大きな建物が見えていたので新たなリゾートホテルか?気になっていた。

少し離れた対岸の上から俯瞰的に角度を変えて、自分の住んでいるところを見たかった。

バイクでネパールの山道を上ること約1時間。3年以上前にパラグライダーでテイクオフしたマティカンを越えて 辿り着いたそこは、ホテルとも廃屋とも言える不思議な建物でした。








鍵が空いていたので中へ・・・・

駄目な人には駄目だろうが、廃屋や肝試しが好きな人にとっては言葉にならない感動が!

つづく。

この村で採れたコーヒーの実。

昨日 ここの村人からコーヒーの実を渡された。
この村でも何件かコーヒーの木が植えてあるそうです。

早速 宣伝コーナーに置いてみたら、想像以上に人目に止まり、説明をすると順調にお客さんが入って来てくれました。

しかし! 午後になって隣で作業の電気ノコギリの大騒音と共に人手がバッタリ止まった・・・

その後4時間 お客さんが誰一人 来ない。

結局 今日の売り上げは5千円に届かず、2千円の赤字経営。


隣で作業は度々あったが、シーズン中でうるさくても多少のお客さんは入ってくれた。しかし今はシーズンも終わり、特に外国人がやって来ている時間帯(売り上げが期待できる重要な時間帯)に邪魔されると、そのタイミングを逃すと全く売り上げが出ない。

よく見ると隣の店を作る作業をしているのではなく、別の所での仕事をここでやっていて、それを運んでいる。

作業場になってしまっているので、このままでは今後ともに電気ノコギリで鉄を切る騒音が繰り返される。

そこで作業をすることは許されていないし、ここが作業場になったんではここでカフェなんてやっていけない。

「ここの取り柄は静かに時間を過ごしていただけるところです!」が全く成り立たなくなる。

作業員に激しく抗議したし、この建物を貸しているオーナーにも抗議した。

隣が作業場ならば、この物件は借りていない!と。

今後はここでは作業しない... と言ってもらったが....  

村人と立場が違いギリギリの所で真剣にビジネスしているので、邪魔される事があったら今後とも抗議していきます。


宣伝コーナーでうちの生命線。

ここでパフォーマンスしたり説明したりしながら、少しでも関心がある人がいればコーヒーを勧めています。

それは5%程の人に限られます。

過去の幼い頃の記憶。無意識ですが過去と共に人は今を生きているので、幼い頃からの食文化が普通で心地よく、新たなものに意識がいかない。


意識しなければ越えられない文化。

そこを意識して生きている人は1% 。

多数派が少数派に及ばないのはそこへの意識です。
昨日は頭痛と熱で昼から部屋で寝ていらが、今日は万全ではないが1日仕事をした。

風邪をひいても風邪なんかひいてられない状況が自営なので、立場が風邪を許さない。

ただ、色々と変えていかないといけない状況下で、脳が疲労していることは確か。

今日の売り上げが明日も続く保証はなく、その時の売り上げによって精神状態が乱高下する。

今朝 以前に働いていた会社のパイロットが訪ねてきたが、そこで忠告された「自営でビジネスをやる上で重要なもの、それはパートナー。これはシリアスなことだ」。

確かに妻がいれば随分と助かるし支えて貰える。

雇われていた頃との心境の変化は色々とあるが、自分がこの局面を乗り越えていくために必要な事、それがパートナーの存在かもしれない。



先日30人のモンクがうちでコーヒーを飲んでくれた。

チベット仏教徒の旗タルチョを掲げているし、自分の風貌もモンクに近いので寄ってくれたのだろう。

彼等といると居心地が良く、話しも合うのだが、宗教家の彼等とビジネスをしている自分とでは世界も違う。

彼等は一生 家庭を持たず独身を貫き仏教に身を置く。

選択、決断で人生は決まる。
毎日 必死に売り上げと格闘している・・・

今のビジネスは家賃1万 10畳程のスペースでも出来る事を、家賃7万の建物全てを借りてやっている状態。

家賃とビザ代とスタッフ1人の給料を払っていくのにやっとで、貯金なんて全くできないでいる。

確かに小さな場所でコーヒーだけをやっていったなら、生活も出来てもっと気楽にやっていけたのだが..... それが嫌だった。

この条件はコーヒーだけやっていても生活していけない。

この建物 全てを使って、やれることをやってかないとやっていけない。

始めて3ヶ月。この場所、この建物で出来る10%のレベル。

あと4年と9ヶ月。

どの様にビジネスという芸術品を造り上げていくのか?

模索し続けて、格闘していきます。



夕方 ケーキを持って来たカップルが誕生日を祝っていましたが、ケーキをお裾分けしてもらいました。

たまたまうちだったのか?彼氏がプランを練ってうちに来てくれたのか?分かりませんが、3ヶ月目で一番嬉しかった出来事でした。
ネパールの結婚は最も日本と文化の違いを感じるもの。

恋愛感情の全くな男女が結婚し、生活していく中で愛が次第に芽生えていく・・・ それが結婚の始まり。

勿論これで皆が幸せに結婚生活を続けられる訳ではなく、離婚が許されなかった文化は変わり、離婚をする人は3%くらい?いる。
ただ離婚したくても世間体があり、生活していきにくくなる為に離婚しない人も結構いる。

結婚しない選択が無い環境なので、誰もが結婚するためにはこれしかないのではないか?

恋愛感情が無くて結婚!

恋愛結婚は10%程なので、恋愛感情がない上での結婚が一般。

パートナーが居るのと居ないのとではビジネスをしていく上な違いがあることを実感中。

結婚に恋愛感情なんて最初から必要ないのかもしれない。

それがここでの常識です。


昨日の結婚儀式。


あと5日で12月。

シーズンも終わり、コーヒーだけでは1日の売り上げが4000円程しかでない。

これでは9月同様に赤字経営になってしまいます。

12月からはこの約2ヶ月間やったコーヒー&ホテルのスタイルを変えていきます。

ホテルと言っても売り上げは全体の2%程。

売れ筋のハンドメイドの品は注文から時間が掛かりすぎて、肝心のシーズン中には届かなかった。これも分かった事。

12月の再スタートに向けて営業をしながら準備をしていきます。

変化し続ける事。

居心地の悪い方向へ敢えて向かう事。


明日この村の一人の青年の結婚式がある。

またシーズンが来て結婚ラッシュが始まる。

結婚していないことが本当に理解されず、不思議に思われる。

結婚が選択の自由になった日本。

結婚は選択ではなく、必然であるネパール。

自分は日本人ではあり、生きている場所はネパール。

ビジネスを考えても、ここは結婚が必然な環境なのかもしれない。

ネパールで契約結婚はあり?




ナヤバザール

今日はスタッフに店を任せ、バイクのメンテナンスと届いた品物や必要だったもの買いにポカラの街を周った。

最後にレイクサイドに寄ったが、外国人ツーリストの数はかなり減ったようだった。

ここ日本寺も訪れる人は減りつつあり、誰でもそこそこにビジネス出来る時期は終わった。

本来ここまでに貯金をしておかないといけないのだが、今の段階で丁度プラス マイナス 0。9月の赤字をこの1ヶ月半で返しただけ・・・

今日の売り上げは昨日までの1/3弱で、分かっていることだが自分が離れると売り上げはかなり落ちてしまう。

雇われている人にそこを求めるのは無理。見ている、見えている景色が違う。自分でビジネスをして初めてその景色の違いに気付いた。

やっぱり人に雇われていてはいけない!



マヘンドラプル カフェの手作りクッキー

さあ、これからの季節。どの様にお金を作っていくのか?!

自分がやらなければいけないことは分かっている。

心の旅 = 戦いの日々 


ビジネスを始めて2ヶ月半。今のカフェとホテルにスタイルに変えて1ヶ月半。

経営が赤字だった9月。プラスが少し出た10月。そして11月は2週間で今月分の家賃を支払う事が出来た。

以前に買い揃えたお土産品も売れてはいるが、それ以外は殆どコーヒーしかやっていない。

自分の中でまだ10%の完成度でしかない。

今が1年で一番の観光客シーズンであることを忘れてはいけない。

閉めたレストランも12月からは9月の失敗から学び限定品で再開する。

コーヒーは間違いなく寒くなるこれからがシーズン。

ホテルの在り方も模索し続けている。


家賃7万円は村では極端に高く、周りの村人から返済していけるのか心配されるほど。

立地条件も特別 良くはない。

オフシーズンはどうやって経営していくのか?

休日なんてない。

考え続け、行動していかなければやっていけない。


目標は下げない。

4年9ヶ月半後には500万の運営資金を蓄えて、次のビジネスに進んでいく。その為のネパールで生き抜いていく能力。その術をここ日本寺のある村で習得し学ばせてもらう。

その為の5年間。

次の為に今がある。

今日も日本の女性が一人でここにやって来ていたが、ひとりで行動する人は多々いる。

しかしネパールに10年居るのだが、ひとりで行動しているネパール人を一度足りと見かけたことがない・・・

一人旅をするネパール人は皆無。

ここまで団体行動しかしない国民性も異常じゃないのだろうか? と感じる程。

ここまで極端な国民性は別として、国によってその特徴は見てとれる。

中国人も団体で、単体では先ず動かない。

欧米人は2~3人連れが多い。

日本人は若者は単体で、年配者は団体が多いが単体も結構いる。


自分はネパール人の間逆で、単体でしか動かないし単体でしか旅もしない。

要はどちらがより 楽しいか? 生きている実感が持てるのか?

これは自由か?安定か?のどちらを望んで生きているのかにも繋がっている。

全てを自分で判断して決断する事が出来る自由。

その責任を全て背負う単体での行動が、楽しくて、しんどくて、それがまた楽しくて仕方がない。

全ての人は気付こうが気付くまいが、自分が望んだ人生を歩いている。


  
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プロフィール
HN:
kazu
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1971/09/08
職業:
パラグライダー
趣味:
たそがれ、物想い、静寂、心穏やか、不安、楽しむ
自己紹介:
Kazu
Japan spirits and pride
Professional tandem / Adventure pilot

世界最高峰のヒマラヤ、神の国ネパールで生きていく為に始めた空飛ぶ道具パラグライダーでコマーシャルタンデムをやっています。夢は神の山マチャプチュレへの冒険フライトに挑戦すること。
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